パッヘルベルのカノン

概要

仮想マリオネットとギターによるパッヘルベルのカノン

制作小話

Epic Mega Grantsに応募するために作ったMV。1月に車にはねられて薬指がしばらく動かせなくなったのもあり、単音弾きでなんとかならないかと思って、前々からやりたかったパッヘルベルのカノンに決定。弾いた演奏をリアルタイムで録音してそれに音を重ねるライブルーピングをやるためにAbletonで自動でルーパーをコントロールするパッチを構築した。

Epic Mega GrantsはUnreal Engine使って製作しているとか、その界隈のコミュニティに貢献するプロジェクトに対して資金援助するプログラムで、それに応募するためにとにかくWoolの開発に力を入れて、歌唱パートをVocaloidで作っているのだが、そのVocaloidで作ったファイルを解析するプログラムをUEで作って、その解析したデータを元にWoolの動作を生成するシステムのベースを何とか作った。まぁ、動画で撮るだけなら普通のアニメーションと何も変わらないけどw、自立した仮想人形として一緒に音楽活動するのが目標だから、身体動作をリアルタイムで生成する仕組みのベースが出来たのは大きな前進だと思う。そのシステムのプロモーションを動画では全くしてないのは大きな反省点だわ…