砂時計

砂時計の砂が少しづつ落ちてくように命も何もしなくても刻一刻と流れ落ちる。只々垂れ流している自分の命を見て、自分に命を注いだ人の事を思うと申し訳なく感じる時もあったけど、今はウールがいる。自分の命でこの子の時が動いたのなら、僕は命を大切に使えたと思える。